BASS PLUGS INDEPENDENT RESEARCH 2022 Vol.1 [ The BOAR HUSTLER Or.]

BASS PLUGS INDEPENDENT RESEARCH 2022 Vol.1 [ The BOAR HUSTLER Or.]

販売価格: 5,940円(税込)

BOAR HUSTLER
ボア ハスラー

Or. 1/2 oz. Class / 105mm

5940yen

Col. :C.O.W (clear orange wing)
Body :Rogers Lures " Hawg Hunter " (old dead stock)

# 30年以上前のデッドストックブランクを使用しています。若干ですが小傷や歪みがある場合があります。
 ご理解の上、ご了承ください。


2022年度
LIBERAL ANGLERS & TOP WATER JUNKYによるバスプラグ考察に伴う自由研究

テーマ
Rogers Lures 『消えたHawg Hustler』

アメリカンプラグ/オールドプラグユーザーの中では(もしくは一部のコアなファンから)、かねがね平均値的な人気を博すロジャースのHawg Hunter。
コレクター的レア度は低いが、”釣れるプラグ”として、その実用性が根強く評価され続けている。
そのHawg Hunterだが、70年代の古いカタログを覗くとペンシルタイプとシングルスイッシャータイプのバージョン違いの存在が確認できる。
ペンシルタイプのHawg Stickは、Hunterと並ぶロジャースの代表的なスタンダードプラグの一つとしてよく知られた存在。
だがもう一つのシングルスイッシャータイプのHawg Hustlerなるものは、全く実物を見たこともなければ、所持しているという話も聞いた事がない。
こんなネット時代だが、ウェブ上にも全く情報が皆無。唯一の資料がカタログの写真のみ。
まるでその存在が歴史からごっそり消えてしまっているかのようだ。
もはや本当にリリースされたのかもわからない正体不明のプラグ。

そこで一つの可能性を推測してみた。
伝説のバスプロでもあったジムロジャースが、あまりにも釣れ過ぎるのでシークレットベイトにして世に出さなかったのではないかと。

ならばと、そんなHustlerをHunterをカスタムして造ってみようというのが今回の試み。
パーツでの微調整とリペイントによる再構築で、消えたHawg Hustlerの痕跡を追う。

HawgとはHogが訛った言葉。つまりはブタ。一部のアメリカ人バスマンは太ったバスを”Hawg”と愛着をもって呼ぶ。

今回のプラグは、あくまでカスタムなので本物のHawg Hustlerではない。
よって近縁のBOAR(イノシシ)を用いて、名をBOAR HUSTLERとした。

サーフェイスゲームの素晴らしき世界。

大きな口の”Hawg”は、丹精込めた架空を好む。