TOP WATER JUNKY ”LOOPY LOOPER」” Liberal Anglers SP ”OW" [Liberal Anglers SP ”OW"]

TOP WATER JUNKY ”LOOPY LOOPER」” Liberal Anglers SP ”OW" [Liberal Anglers SP ”OW"]

販売価格: 10,780円(税込)

TOP WATER JUNKY 「LOOPY LOOPER」
Liberal Anglers SP ”OW"

元来、「釣り」とは、地域性をもった文化であり遊びである。
各地の風土や環境、そして釣人の気質により特有の発展をみせ、釣法や道具が独自に発展してきた。それらは釣り人達の無尽蔵な野心で積みあげらた結果であると共に、釣りの豊潤さを意味している。だがどうだろう?この情報化社会となった近代では、それらの”独自性”もほとんどが造作なく共有され、すぐさま一つのメソッドとしてあちこちに拡散、浸透してゆく。結果、主流となりうる釣りはどんどんと多様性を見せるが、逆に土地に根付く”特有性”というものが随分と少なくなってきている。ましてや、僕らが嗜むバスフィッシングにおいては、最初からアメリカ既存の土台が敷かれ普及したものなので特にそういったものの定着など、それこそ困難といえる。
良くも悪くも、それが現代の釣り文化だ。
とはいえ、釣りという遊びはフィールドありき、釣り人ありき、魚ありきという根幹は崩せないもの。
密封された独自性とはいかないものの、上質なフィールドに熱心な釣り人が集えば必然的にローカルな個性が自然と生まれてくるものである。もちろん我々が浮かぶトップウォーターシーンにもみてとれる。いや、逆にこのような一辺倒で揺るぎない偏見をもった釣りのほうが、この時代、豊穣で元来の趣きをとどめているものだ。
そんな土壌から生まるバスプラグは、やはり、おのずとプリミティブである。
TWJのバスプラグには色濃く、そんな魅力を感じる。
ブラックバスは勿論、昆虫をはじめ自然の生き物への強い好奇心をもつ作者から産み落とされるプラグ達はどれもこれも生命感に満ち溢れている。また様々な種の材木や素材の採用、薬莢などの部外品の応用、呂色や特殊塗装を用いた装飾、それに黒蝶貝やキョン(鹿の一種)の皮などといった天然素材を駆使する自由奔放なプラグ作りはトップウォータープラッガーの釣心を余す事なく刺激し満足させてくれる。

さて、LOOPY LOOPERは一体なんなのだろうか?
キョンの皮の尻尾、否や、顔にぶら下がっているので尻尾ではない。
正体不明である?

そういえば話はそれるが、最近、内藤さんから耳を疑う話を聞いた。

「カワウソを見た」 と。

とうの昔に絶滅したとされるニホンカワウソの最後の確認は高知である。
徳島に生き長らえていても不思議ではない。
あるいは人によって放たれたユーラシアカワウソという線もある。
どちらにしても目撃者の内藤氏の目は信用できる。イタチやヌートリアなどと間違うわけがない。
ちなみに池原ダムや七色ダムのある下北山村の山奥でも近年、目撃例がある、自分はそちらも信用している。
90年代終盤ぐらいまでは、七色への道中に、カワウソ情報を求める看板も見かけられた。
過去にあの土地に生息していたなら、十分に信憑性が高い。

そういった近頃の水辺の話題もあってか、個人的に今後、LOOPY LOOPERをはカワウソのイメージで動かそうと思う。
見たことはないが泳ぎが得意で警戒心の強い動物感を想像で落とし込む。

開高健氏曰く
「釣りは芸術である。 芸術とは自然にそむきつつ自然に還る困難を実践することである。」

TOP WATER JUNKYのプラグには、毎回、そんなを実践を試みたる独特な魅力がある。