「VICTORY＝LIVE AND LET LIVE」 ラグラン 3/4スリーブ Tee [受注受付　8/16日締め切り　8月末リリース]

「VICTORY＝LIVE AND LET LIVE」
5.6オンス ラグラン 3/4スリーブ Tシャツ

袖　　７分丈　
カラー　　ホワイト＆ブラック
完全受注生産　　受注締め切り　8/16日（日）

リリースは8月末を予定しています。


確か1996年、とあるプラグを手に入れた。
その数年後、そのプラグがどのような時代に、どのような意味を込めて作られたかを知り震えた。
そのプラグの名はCreek Chub社のBomber。
カラーはVictory Finish と呼ばれるもの。
ボディーに横倒しのVとモールス信号でVを表す表記。
ダイレクトにVICTORYの意がこめられている。
第二次世界大戦中、日本では釣りをする輩は非国民扱いされたと聞く。
だが、アメリカでは対戦中もその手を緩めずバスプラグがリリースされている。
大戦真っ只中1942年にリリースされたこの「爆撃機」と名付けられたプラグの「勝利祈願」は敵対国である日本やドイツに対して向けられたものと言われる。
まずそんな混沌とした戦時中にバス釣りを止めなかったアメリカ人に感心するが、それ以上に、敗戦国の日本人にはいわく付きとも言えるそんなプラグが数十年後、海を渡り自分の手元にやってきて、純粋にバス釣りを楽しむ役割に尽くしているその境遇に、時代の移ろいと世界の変貌を思い知らされた。
皮肉なことに、敗戦国”である日本にとって、複雑な立場のこのプラグが大好きだ。
今は封印してしまい使わなくなったが、この時代背景が叩き込まれたバスプラグは文句なしにカッコよすぎる。
時代が時代なら自分は第1級の非国民だ。

だが、もはや時代は変わった。
自分の中では、この「V」の解釈も更新されている。

VICTORY＝LIVE AND LET LIVE！！
勝利は、自分も生き他も生かすことによってしか得られないとそう思う。

現在、世界中で人類はcovid19という得体の知れないものと戦っている。
というかウイルスによって巻き起される経済不況や世間の差別や誹謗、自由に動きづらいこの負の渦と戦っている。
こんな混沌とし先の見えない世の中だから、釣りをしててもイマイチ開放感にかける。
トリップ出来ないでいる。
そんな悶々としたある日、頭をよぎったこの「V」。

バスマンとして、この「Victory Finish」を掲げ、今の状況下、バス釣りを嗜みたいと思い立った。

もちろん、人類のいち早いcovid19攻略を切に願う意思表示として。

正直いうと下心で少し釣果に対しての「V」もあり.........こればっかりは..。
きっと当時のクリークチャブ社の企画者にも絶対その心はあったはず。。

もう一度言いたい。
勝利とは、自分も生き他も生かすこと。
キャッチ＆リリースの精神と同一。


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ペイパルクレジット決算は、ウェブショップシステム上、受注予約時の日付での決算となります。
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