Ming ming zemi Toy
5/8oz. 発泡素材製
ゴールドウイング仕様 テールバンパー・ダミー2ピース標準装備
1995年のQ.Fデビュー作ミンミンゼミの発泡レプリカモデル
言わずと知れた日本の名作ノイジープラグ『デカダンス』の元となった蝉プラグ
リベラルアングラーズ リクエストは、ずばり干支の酉(とり)
酉とはニワトリを指すが、野生のバス釣りにこの鳥はミスマッチ。よって古来からの習わしを尊重しつつも自分好みに噛み砕いて、1979年にフレッドアーボガスト社が展開したカラーパターン”Seeing's Believin' Series”の鳥2種 をサンプリングし、クワイエットファンク風味にアレンジしてもらいました。
このBBRのモチーフとなっている鳥は和名ハゴロモガラス。日本には生息していない種。カラスと言ってもカラスの仲間ではないらしい。古きアメリカにはアーボガスト社以外にもバスバード社やクリークチャブ社にもこの鳥を模したカラーパターンが存在した。アメリカ本土ではブラックバスとなにか強い因果関係があったのだろうか?真相はわからないが、複数のメーカーによってバスプラグに敢えて塗られているということは、きっと確信的な理由があったはず。今となってはその答えはブラックバスに聞くほかない。
今回、セミを模したミンミンゼミに鳥カラーを施してもらった。意外にこれがウイングのおかげもあってかグッドフィッティング。小鳥が行水する姿をルアーアクションに落とし込むことにより、鳥をも喰らうバスのその荒々しさに興奮度も増すはず。また、干支と絡めたことによってどこか縁起のよさそうな雰囲気に仕上がっています。まさに神頼み的な一手となるであろう道具。